パワーストーン 、宝石、天然石の違いについて
色鮮やかで綺麗な石と言えば、宝石や天然石、またパワーストーンと呼ばれていたりしますね。これらはどういった違いがあるのか、選び前に知っておいたほうが良いでしょう。
パワーストーン 、宝石、天然石の違い
天然石＝パワーストーンだと思っている人は多いのではないでしょうか。確かにパワーストーンは天然石で間違いありません。
しかし天然石はパワーストーンかというとそれは違います。どういう事かというと、どちらも地球にある鉱物である事は間違いないですが、天然石とはその辺に転がっている石も天然石になります。
鉱物の総称が天然石であり、その中に様々なパワーや不思議な力が宿っているものをパワーストーンと呼んでいます。
例えば同じ水晶でも時計やコンピューターに使われるものは天然石という位置付けになりますから、選び抜かれた力のある水晶のみがパワーストーンと呼ばれる事になります。ひとくちに水晶といっても、ランクがあるという風に覚えておくと分かりやすいかもしれませんね。
それではパワーストーンと宝石の違いって何でしょう。同じ石である事には変わりませんが、宝石の場合鉱物の中でも希少価値が高いものを指します。
その希少性と美しさ、そして長年たってもその美しさが変わらない耐久性に優れているものです。
これらを全てクリアし、今の時代の流行に合っているものが宝石と呼ばれます。
また宝石の中にはパールや珊瑚のように生物に由来するものや有機物から取れる琥珀などがあります。ですからパワーストーンの中でも選び抜かれたエリートが宝石だと覚えておくと分かりやすいですね。
宝石が美しいのには訳があります。宝石は非常に長い年月をかけて作られ、地球の地殻変動から生まれた鉱物であり、ある一定の大きさと輝きがないと宝石とは呼ばれません。
ですから希少価値が高いから美しいのかもしれませんね。パワーストーンは宝石と違い、自分が必要な時に選ぶ石でもありますので、価値の高さで購入するものではないのです。
宝石が欲しい人と、パワーストーンが欲しい人では全く目的が違います。
全く同じ鉱物であったとしても、加工の仕方も違いますし、パワーストーンは力が宿っていないとなれませんので全く別物になります。パワーストーンは持つ事に意味があり、石と友達や家族のような存在であるのに対し、宝石は綺麗に加工してアクセサリーにするなど自分を綺麗に見せてくれるツールのような物です。
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